レポート
不動産ビッグデータ分析レポート第9回 -市区別に見る、相続後2年内売却率と地価・賃料との関連性-
<レポート概要>
今回のレポートでは、三大都市圏を中心に、市区単位での地価および賃料、相続後の売却率との関係に着目し、相続不動産が動きやすい（＝売買が発生しやすい）エリアの傾向を分析しています。
今回のレポートの一部をご紹介します。
首都圏の市区単位の地価と土地の相続登記後2年以内売却率との関係
2022年7月〜12月に相続登記が行われた土地について、地価（令和7年公示価格）と相続登記後2年以内の売却率の関係を可視化しています (レポート内では静止画像グラフで表示)。
地価が高いと売却率も高くなる傾向が見られ、特に東京都心エリアは地価・売却率ともに高い水準にあります。
都道府県単位での土地の売却率
都道府県単位での土地の売却率を地図上に可視化した上記の図においても、都市部で売却率が高い傾向が確認されました。